植物の基本サイクル2
昨日一昨日の続き。
あくまで私の主観的意見に過ぎないので間違っていたら申し訳ない。
昨日の図に施肥を当てはめてると、
種を撒く前に基肥と言ってある程度必要な肥料を土に混ぜる。
その時チッ素等も重要だが、リン酸も重要である。
リン酸は初期において根を張らせるのに必要。
「苗半作」という表現をよく使うが、苗のうちにある程度基礎が出来ていないといけない。
この場合の基礎は主に根である。
発芽で微量要素と書いてあるが、これも私の主観的意見だが、微量要素は微量で良いので土壌中に多くは入れていない。
少ない微量要素をまだ小さな根が探し当てられれば良いが、それなら液肥(水に溶かして散布又は株元灌注)をやれば確実に吸収できるだろう。
その後は成分云々よりも目的によって決まる。
根から栄養を吸収して、茎葉本体を作り、養分を果実へ移動させる。
上の図では根のことは書いていないが、前半での話である。
すべての作物で当てはまるわけではないだろうし、間違ったところもあるかもしれない。
また気が向いたら書きます。