棋王戦5番勝負第3局
先週の日曜日は朝からニコ生で棋王戦、渡辺明棋王対佐藤天彦八段の対局を観戦していました。
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結果は渡辺棋王の勝利で防衛に王手をかけましたが、天彦八段の終盤での粘りも見事な将棋でした。
少し将棋の用語解説ですが、
先手(下)の陣形は居飛車ですが、飛車が初期位置の2筋(左から2番目)で戦う戦型です。
後手(上)の陣形はは振り飛車で、飛車を横に移動して、王様を飛車がいた位置に移動させる戦型です。
通常、王様(玉将)は攻めの中心になる飛車とは反対側にお城(穴熊など)を作って守備をします。
穴熊は王様の周りを自駒で埋め尽くしたお城(囲い)です。
簡単には崩されないので、多少の駒損をしても攻めが続けば有利になりやすいです。
まぁお城を作るのに手数がかかるので簡単にはいきませんが…
今回はお互いが穴熊に組んで堅さ勝負という感じでした。
しかし、天彦八段も相当な粘りで、全く緩くない将棋でした。
天彦八段と言えば投了前にリップを塗るので有名!?ですが、投了の瞬間を見てませんでした。リップ塗った?
ちょっとマニアックな話で申し訳ございません。