農業用ハウス
今日車で走っていたら、デカイ農業用鉄骨ハウス(連棟)がありました。
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農業用ハウスは主に直管パイプ及び直管パイプを曲げたアーチパイプ等を骨組み、透明のフィルムを被覆して作られています。
(渡辺パイプHPより)
今日私が見たハウスは写真を撮ってませんが、こんな感じのやつ。
(渡辺パイプHPより。アドレス同上)
北海道には雪が屋根の間に溜まってしまい倒壊の恐れがあるため、このような連棟ハウスは無いと思います。
ほとんど見えない部分ですが、ちなみに上の写真のようなパイプハウスのおおよその骨組みはこんな感じ。
間口は要するに幅で、通常3間(5.4m)〜5間(9.0m)。
ここにドア部品や、密閉(ドア無し)部品等が取り付けられます。
写真のハウスは巻き上げ(肩裾間の換気)が二重なので、恐らく肩と裾の間にもう一本、ウインドエースと言う被覆フィルムを留める専用の凹型で長い板状の部品が付いていると思います。
わかりにくいかもしれませんが、写真はウインドエース(凹状)にフィルムがかぶさり、スプリング(針金)をウインドエースにはめてフィルムを留めています。
巻き上げとは換気用の部位で、フィルムは上側をハウスに固定、下側をハウス本体とは別のパイプ(リブラントチューブ)に固定、要するにフィルムがハウス本体からぶら下がっている状態で、
この写真で言うと、青い部品(カンキット)を回すことでフィルムがパイプに巻き取られる仕組みのものです。
ハウスも結構部品の種類があったりして、色々面白いので今度また詳細を書きたいと思います。
(棚卸しは大変なんですよ...)